オンライン英会話での雑談から~新型コロナウイルスの話や慣習の違いや
ここ最近のオンライン英会話レッスンの冒頭は、
どうしても新型コロナウイルスの最新情報について
先生と話すことが多くなっています。
同じアジア圏、自分はもちろん、フィリピンの先生方も日々このニュースは気にされていて、
さらに互いに両国の状況などをニュースで自然にチェックしあっている日々。
実際に自分が会う人たちと話すような不安感、情報共有を、
フィリピンの先生ともしている毎日です。
今日はそんな会話も含めた最近の先生との雑談から、
国ごとの違い、へぇ、、、そうなんだぁ、、、って、
アナママがあんぐりした話を書いてみたいと思います。
まずは新型コロナウイルスの話
そもそも初めてこの話がオンライン英会話で出た時は、
その単語自体聞き取れませんでしたΣ(゚Д゚)
Novel Corona Virus
そう先生に書いてもらってやっとクリアにわかりましたが、
先生は話の中では(2019-)nCoVと略され、文脈からコロナウイルスの話かな?と推測し、スペルをもらって頷けた感じです。
この日を皮切りに、会う先生会う先生と何かしら最新情報を交換する日々で、
むしろ開口一番尋ねられる話題となっている今。
・・心から早く終息してほしいですけどね・・
近頃は花粉の飛散も感じられるようになり、
日々我が家のマスクが枯渇してゆく恐怖に怯えるアナママも
少し気になることを尋ねてみました。
海外ではマスクをすることはスタンダードでないとはいえ、さすがに今は増えているはず。
中国や台湾でも売り切れ状態と聞く。
「果たしてフィリピンは?どうなのかな?」と。
すると先生の答えは、、、
周りは全くしていない
が回答でしたΣ(゚Д゚)
実際、先生方のオフィスのあるセブ島で、武漢からの旅行者の方の感染者なども出たらしく、
怖い、とはみんな話しているようだけど、
実際周りはマスクをほとんどしていない、と。
たまたま先生は免疫力が弱いタイプなので、常にマスクをしてるレアなタイプということですが、
他の人はほとんどしてないなぁ、が現実なようです。。。
フィリピンでのコロナウイルス防御への捉え方
我々日本人は、コロナウイルスのニュースが流れるなり
マスクの争奪戦、ネット販売は価格の高騰、除菌ジェルなども徐々に高騰、
と、みんなが同じような動きをし、品切れ状態が続出。
店頭でのゲットはもちろん今は難しくなっています。
人から人への感染も確認されたし、飛沫感染は自ら避けたい!
そう思ってできる限りの防御をしながら手洗いをしっかりすることなどに気を配っている人が多いですよね。
(マスクの効果の是非はいろいろ見解あるようですが。)
そんな話をしてみると、
フィリピンの考え方?防御の捉え方はだいぶ違いました。
先生によると、フィリピンでコロナウイルスの防御に効果的と考えられているのは以下のような事だそうです。(あくまで先生個人との雑談からの情報です)
・何はなくとも十分な睡眠
・水をたくさん飲む
・栄養をしっかりとる
・ビタミン剤などサプリで栄養を補完
・手洗いの励行
・サニタイザーを使う
基本、みんなこんな感じでマスクをするという感覚にはほとんど至っていないとのこと。
先生も話をしながらビタミンサプリメントを見せてくれ、
これは大切!と力説されていました。
そーかぁ、、、そこなんだぁ、、、
ただ、ご自身が免疫力弱めということで、普段マスクで防御な日々の先生としては、
自分は外したくない、怖い、という感覚はお持ちでした。
でも周りは今のところ、どこ吹く風のようです。
とは言え、CNNフィリピンなどの報道を確認すると、
識者はマスクの必要性を説いている模様。
これも自国で死者が出てからの事だったので、浸透は段階的なのかもしれませんが、
ドラッグストアでは実際品薄になったりしているようです。
医療用マスク>使い捨てマスク>洗濯再利用タイプマスク、と、
モノによって優劣あるものの、何もしないよりはいい!との通達。
我々日本人はマスク生活に慣れきってしまっているから、なんの違和感もなく即座に買い求めますが、
文化が違うとそこも浸透する進度が違うのですね。
逆を言えば、フィリピンで大事とされている免疫力をあげるための活動も、
私たち日本人も、併せてもっと注視してみても悪い事ではないのかもしれません。
サプリメントというカタチで摂取するかは別として、
・大きく捉えて栄養の見直しなど。
・ちゃんと睡眠をとることなど。
色々な意見があるので、どれが効果的で正しい情報なのかは我々も正直わかりかねますが、
お国によって信じる情報、慣習も違うもの。
フィリピンの皆さんは日々、「ご飯を食べたか?まだならこの後食べるか?」など、
食や栄養に関して雑談の中でもすごく気にしてきてくれるので、
栄養をとる、というところにプライオリティが高く置かれてるのかな、とは個人的に思いました。
減りゆくマスクに焦りを覚えるアナママとは、
同じウイルスに対してでも、捉え方が全然違うのでした。。。
また時間が経つにつれ、状況が変わるにつれ、
今の慣習も変わってくることもあるのかもしれません。
いずれにせよ、なんとかウイルスの拡大は食い止めてほしいところです。
サニタイザーで思い出したこと
ちょっと話は脱線しますが・・
今や店頭では売り切れ続出、ネットでも高すぎるーΣ(゚Д゚)な、
除菌ジェルなどの hand sanitizer
バッグなどにぶら下げられる持ち運びタイプ、
アナママは子供をもったことで買うに至ったしろものでしたが、
娘が0歳の頃に買ったものの1回しか使っていない事実(^▽^;)
現在のような事態では間違いなく有効であると思いますが、
産後の弱った敏感肌な自分にはイマイチで、
当時単純に不快だったぁ(>_<)ノ(スイマセン、、、)
しかも娘はアルコールアレルギーという事も判明し、完全に我が家ではお蔵入り。
この辺の除菌関係は現在獲得に走っておらず、
とりあえずこまめな手洗いを親子で頑張っています。
そんなハンドサニタイザーに、実はトラウマすぎる思い出が!!!Σ(゚Д゚)
留学時代の驚きの出来事!!!
その昔ニューヨークにちょこっと留学していた頃の事。
クラスの友人たちと授業の合間にランチにいくことになりました。
その日は屋外活動の帰り道、ニューヨーク大学のお膝元、ワシントンスクエアの芝生でくつろぐ現地の生徒さんたちにインタビューをしてくるというレッスンの後。
ドキドキして話を聞きながら芝生でご一緒させてもらい、
共に芝を触ったり、土に触れたりもした。
そんなちょっと汚れた手のまま友人たちと訪れたのはピザ屋さん。
手を、、、拭きたい、、、が、おしぼりは出ない。
と心で思う程度で、
ここはアメリカだし(笑、
わざわざ細かいことは気にせずに!
思いきってピザを掴もう!!!
そう心に決めた瞬間でした。
トルコ人の友人が「手が汚いわよね、、、」と言葉にする。
思わず会話の流れ的に同調すると、、、
「あ、いいものを持ってるわ!」
からの間髪入れずーーー!Σ(゚Д゚)
勢いよくシュッとひと吹きーーー!!!
えΣ(゚Д゚)
彼女は自身の手に強烈な香りの香水を吹きかけたのです!!!
ギャーーーッΣ(゚Д゚)
アナママビックリして、、、(゚д゚)!
「え!?そ、それ香水でしょ!?」というと
「いいのいいの、アルコールなんだからサニタイザーになるからあなたもどう?」
と凄くいいもの薦めてくるみたいな笑顔で(≧▽≦)ノ
シュッ!をニッコリと携え、構えて~・・Σ(゚Д゚)
わたくしめにガッツリアイコンタクト☆(*^^*)☆
(;゚д゚)ゴクリ…
ザ・日本人なアナママはやっぱり予想通り、、、
なんかノらないと悪いかなぁ、、、と即座に思ってしまい、
苦渋の決断だが
両手を苦笑いで差し出したよ~・・¥(;O;)¥
シュッ!!!!!!(力強く!
ぷわわ~ん~>゜)~~~
Oh,キョーレツ!!!( ノД`。)
あの音と香りとシーンは・・
今でもスローモーションで思い出すことできます( ノД`)シクシク…
隣にいた在米長い友人は即座にノーセンキューしてました~(´Д⊂ヽ
できなかったよぉ、、、
わたしゃ在米浅すぎたぁ、、、(´;ω;`)ウゥゥ
あの時のピザの味はモチロン、
全く思い出せません( ノД`)シクシク…
強烈に女っぷりたっぷりなカホリ、、、
そやつにピザはガッツリ飲み込まれ、
その日の午後はクラクラしてたトラウマな過去、
サニタイザーもどきパフュームの威力たるや~(◎_◎;)
ヨロヨロ~コテッ,\(-o-)/
ま、思い出としては今思い返せば笑えますね(^▽^;)ノ
で、それ以来あの、
サニタイザーな慣習?トルコならでは?が気になってて調べたら、
トルコではコロンヤなる香り付きのサニタイザーがよく使われるようなんですね。
例えば↓こういうの。
お食事前は、お手拭きというより、
シュッ!なローションやジェルタイプなサニタイザー=コロンヤ
トルコの友人にとっては当たり前の習慣で、
コロンヤが手元になかったから香水で代用したまで。
アルコールも入ってるし除菌バッチリ。
そもそもコロンヤも香り付きだからいけるでしょう!
ってきっと(笑
手に香り付きのものを吹きかけて清めることに違和感はなかったわけですねぇ(^▽^;)
そう、サニタイザーというと、アナママはコレを思い出してしまい、
無臭とわかっててもなんだか苦手であります(´Д⊂ヽ
フィリピン人のマナーの話
オンライン英会話での雑談話に戻りまして。。。
先日先生とミリオネアの話になり(笑
お金に関する捉え方、両国の意識の違いに話が及びました。
アナママは、日本人はあまりお金のことを口にするのは品がないとされるところがあって、
人にサラリーを尋ねたりといったことはしない、持っているものを自慢したりなども一般的でない、という話をしました。
すると先生は驚き!
「え?みんな月収とか友達に聞かないの!?Σ(゚Д゚)」
「え?新しい服着てきたらそれいくら?って聞かないの!?Σ(゚Д゚)」
「バッグの値段も聞かないの!?Σ(゚Д゚)」
と、ありえなーーーーい!という驚きの表情で連発で聞き返されました(笑
「いや、それはないと思う。少なくともわたしはないなぁ(苦笑」
「あるとしたら、すごく安く手に入れたものを褒められたら種明かしすることはある」
的に答えたら、、、
目をまんまるにしてめちゃくちゃビックリされたー(≧▽≦)ノ
「いやー、こっちはオープンマインドだからさ、自分の家族の事も友達は詳しく知ってくれてるし。隠し事はほぼないんだー」と笑う。
なので、
「じゃ、じゃさ、どんなことがそちらではマナー違反になるの???」
とアナママ尋ねると・・意外な答えが。
「あー、うわさ話かな。」
と大変曇った顔をしてさみしそうに一言。
「人のうわさをすることはフィリピンではすごく嫌われる。これは大変なマナー違反なんだよー。(sigh・・ハァ・・)」
「あ!でも、友達のサラリーを尋ねたりとかは悪い事じゃないんだよ」
と食い気味な先生。。。
ふーーーむ。わかったような、わからないような、、、(笑
そこ両立できるのかなぁ、、、と(^▽^;)
思いつつも時間切れにてレッスン終了。
後に気になりこの件を調べると・・
こんな記事発見!
↑(上記記事より引用)
海外ニュースサイト『The Guardian』は2019年5月1日、フィリピン・ルソン島にあるビナロナン村で、ゴシップを禁止する法律が定められたと報じた。同記事によると、ビナロナン村では以前から金銭関係や異性関係の噂話や悪口を言う人が後を絶たず、小さな村ということもあり、噂はすぐに広まっていたそうだ。噂話からトラブルが生じて村を出てしまう人も多く、問題が深刻化したため、今回、村長が村内でのゴシップを禁止すると決めた。違反した場合は200ペソ(約422円)の罰金および3時間の社会奉仕活動が、違反を繰り返す者には最大1000ペソ(約2100円)と8時間の社会奉仕活動が科せられるという。
おぉ、、、そういうことだったんだ、、、(^▽^;)
やはり包み隠さず友人知人にいろいろ話すオープンさが、
時によってはマイナスに働き(´;ω;`)
ゴシップ、うわさ話はやめましょう!の流れとなりマナー違反と捉えられるようになったということなんですね(^▽^;)
フィリピンの先生方のオープンさに助けられ日々楽しいレッスンですが(^^♪
オープンな国民性ゆえのもう一つの側面に
触れてしまった瞬間でした~(^▽^;)
何事もゆきすぎず・・国に限らず誰しも、
相手を尊重してバランスとるのが大事ってことですね(^▽^;)
むずかしい問題だぁ。。。
まとめ
ということで今回はオンライン英会話の先生とした最近の雑談から
捉え方の違い、慣習の違いなどについて
そーかぁ、、、と思ったことをつらつら書いてみました(・∀・)
日々先生とはいろいろな話をしますが、
これまでアナママにとってはとりわけ興味をもってこなかったフィリピンという国に、
今は興味津々です(*^^*)
そして、
英語を介せば色々な国の人と話せる面白さ、
オンライン英会話を通してますます感じさせられる日々です。
やっぱり言葉を学ぶって大事だなぁって(*^^*)
まもなくオンライン英会話を初めて1年!
英語を話せるようになりたい目的はカッコよさから!とか(≧▽≦)ノ
不純な動機で始めたアナママですが(〃ノωノ)
今もそれは大いにありますが(笑
後付けだけど
正直単純にコミュニケーションが楽しいし☆
外国人の方を恐れすぎず(泣
同じ人間として見られるようになった感覚が嬉しい☆(変な表現ですみません)
気軽に言いたいことを、友達のように話せるようになった成長は自分の中で大きいなぁと
まだまだだけど感じてます☆
異文化コミュニケーションの楽しさってこういう事だったんだぁ(´艸`*)♪
ニューヨークの時は気づけなかったぜぃ(^▽^;
って今更噛みしめちゃう子育て中の母 in Japan.(笑
やっぱりオンライン英会話は続けることに意義ありだ!
って思います☆
結局そんな話になっちゃうね、いつも(´艸`*)
↑アナママのメイン学習コンテンツ!kiminiオンライン英会話。初心者さんにもおススメです♪
本日も最後までお読みいただきありがとうございました(*^^*)