ネイティブ先生と発音について語り合った、目からウロコの50分!
突然ですが昨日アナママ、
ネイティブ先生のマンツーマンレッスンを受けてきましたー(*^^*)
いやー、それはもう目からウロコの連続でした!!!
長文&なかなかマニアックな内容となりますが(・∀・)ノ
備忘録兼ねてシェアさせてくださーい(*^^*)
勢いだけでマンツーマンレッスン、予約してみた
そう、とにかく勢いだけで、たしか二週間ほど前にレッスンを予約したんだっけ。
そもそもそのネイティブ先生というのは、
4歳の娘っ子に不定期で英会話を教えてくださっている先生なんです。
正確には、先生業をメインにされているわけではなく、縁あって
ちょっと英会話を教えてくださってるネイティブさん、という位置づけ。
ただ先生も帰国されたりがあるため、ここ1年だけで言っても今の先生は4人目( ;∀;)
アナママとしても今回の先生とは、まだそんなに交流はかれていないレベルなのだが、、、
ホント勢い!!!
ノープランなのに申し込んじゃった次第です(´艸`*)
マンツーマンレッスンにトライしてみた過去
実はこれまでにマンツーマンレッスンなるものを申し込んだことがあったのは、
過去に3回ほど。
これぞオンライン英会話を始めたことで、
初めて踏み込めた域でした!!!
もしオンラインしてなかったら、、、
”ネイティブ” ”英会話” ”都内” ”マンツーマン”
とか(笑、
検索ワード並べて波乗りループに陥るだけ( ;∀;)
まず実践には至っていなかったはず!(断言)
こういう周期、実際何年単位で訪れてたから~(^▽^;)
だからこんなチャレンジにつながるのも、
オンライン様様なんですよね~(*‘∀‘)ノ
私の人生を景色を!
バラ色に変えてくれたわ~(≧▽≦)ノ
ありがとう!オンライン英会話!!!
とか言っちゃってますが(;'∀')
なかなかどうして初めてのマンツーマンの時は、
緊張で吐き気がしたのを覚えてます(失敬、、、
なぜにそこまでしてマンツーマンに挑む!?
そんな吐き気感満載のアナママが(^▽^;)
無理してまでネイティブ先生と対面マンツーレッスンを欲するのはなぜか!?
動機は二つあります。
・単純に、英語を話し慣れたかアウトプットしてみたい。
・純ネイティブスピーカーのサウンドを聞き取れるのか試してみたい!
そう、ここはアナママにとって自分の立ち位置を知る場所。
オンライン続けていることで、
血眼で探しまくってる自分の小さな成長や変化を(笑、
ネイティブさん通してリアルに確認したい(≧▽≦)ノ
たまに自分に刺激与えて、
自分を飽きさせないよう、セルフお世話している次第です(^▽^;)
ということで、
ごくたまーに試してみるチャレンジの一環なのですが、
前回までの3回は同じ先生で女性、今回は初の先生で男性!
しかも半年ぶり!?重ねて最悪なことに(゚Д゚;)
毎日忙しすぎて若干英語熱が落ち目、、、な今日この頃・・
はぁ、行くのが億劫(;´Д`)
やりたいレッスンも浮かばない( ;∀;)
また明日考えよ、、、(;´∀`)
って見ないようにしてたら当日になってもうたーーー( ̄▽ ̄)ノ
未知数すぎて、直前まで何するかを考えることも、
放棄してたんですよね( ;∀;)
個人レッスンって何教わるのがいいんだろ?
自分で申し込んでおいてなんですが(^▽^;)
これ、過去3回の初回の時にもすごく悩みました。
あの時は確か・・
これ初回だし、自己紹介しつつ自分のスキルをナチュラルにみせることで、
どんなレッスンが効果的かそれ自体を相談&話し合っちゃお、
それで時間が埋まるはず~(*‘∀‘)ノ
作戦でいったかな。
ま、一回目はそんな感じでなんとか切り抜け、先生からは
イディオムの学習を薦められたんだっけ。
で、続く、2回目、3回目は同じ先生だったので先生の提案通り、
よくアメリカ人が使うイディオムを教わり、それに基づいて英会話したり尋ねたり・・
半年前で遠い記憶だけど、アナママメモが残っているのを見ると、
興奮して喜んでる(≧▽≦)ノ
感動して楽しんでる(´艸`*)
な模様でした(笑
これはまた別記事でまとめたいと思いますが、とりあえず本日は現在形な出来事を記します(^^ゞ
で今回、新しい先生に何をオーダーしようか、レッスン数時間前まで頭がワークしなかったため、
他力本願、オンラインレッスン終わり際、kiminiの先生に相談してみた(笑
レギュラーティーチャーでもなく、たまたま予約とれたお初の先生に、、、
「わたしの英語スキルで効果的なレッスン、50分間何したらいいかなぁ」
(って、お初なのにわからないですよね、、、陳謝)
すると、ちょっと悩まれて・・・
「とりあえず何か話したいトピックだけでも用意していったら?」
「あ、でも、それだと自分で答え用意できちゃうからな、たぶん先生が何かしらトピックだすからその身一つで行っちゃえー!」
お、おぅ、瞬発力を鍛えてこい!ってことですね( ̄▽ ̄)ノ
実際、今からトピック用意する時間もないし、またも他力本願~、それノッた!
どんなトピックでも受けて立つぜよかかってこいやぁ!<`~´>
むりやりエア強気仮面をまとい、ケセラセラで出発しましたー(・∀・)ノホホ
ネイティブさんとマンツーマンレッスン始まる!
お部屋に入ってまずは挨拶。
100戦錬磨のオンラインのお陰様で、挨拶と軽いやりとりはなんなくできるようになっている自分。
なんの違和感もなくhappyに挨拶しあえる。
返答はgood.だけでもよし!ってもう知ってるもんね(笑 ↓↓↓
で、「ノープランのままきちゃったよ」って雑談的に話始め、
先生も「いいよいいよ何も必要ないよ(*^-^*)」という感じだったため、アナママそのまま流れで口を開き続けた。
ホント何も考えてなかったくせに、
話しだしたら口から滑るように自分の興味の分野を伝え始めてた不思議。
あれ?これってもしや、
ちょっと日本語話すときの感覚に寄って来たのではないか(≧▽≦)ノ
と一瞬、心の声が聞こえた。(自分褒めしてモチベあげていきますw)
私は発音のインプルーブに興味があるんだけど、今オンラインでも色々新しい事学んでるの。
でも学ぶほどに口の動かし方の難しさ、日本人とアメリカ人の舌の位置の違い、出せない音やら気づかされることが多くてね。
実際、テレビや映画で聴くネイティブスピーカーの発音は音の変化があるから、tの音をdと発音したり、そこにスピードが加わるとお手上げなことも多々・・・
あ、そうそう、代表的なrとlの発音も日本人な自分としてはスピード上げると曖昧になっちゃう・・
学びたいことがたくさん!!!
などなど、自分比なんでこんなことに!?って位、
話しだしたら止まらなくなってた(笑
まさに、take a seatもままならぬまま、バッグも膝におきながら、ながらながらで雑談的に会話に入っていってたんです(・∀・)ノ
50分のレッスン、結果的に言えば、
この発音の話をずーっとしてました。
自分の苦手な音の話をしたり、仕組みを尋ねたり、単語の事例を出してもらいながら特訓したり、、、
~あぁ、実のある会話はいいなぁ~
「いってみたい国は?」みたいな構えちゃうトピックより、アナママには伝えたい気持ちがある話の方が
自分のスピーキングの練習にもなるし、先生の言葉の聞き取りにも集中できるし、いいことづくめだった気がします。
そしてその内容、面白い話目白押しだったんです(≧▽≦)ノ
発音雑談 備忘録
先生の面白かったお話、メモっておきます。
workとwalk
①work 【wə'ːrk】
②walk 【wɔ'ːk】
発音記号で見れば上記の通り。
自分の日本で受けてきた教育の中では、
①がrの時に舌を丸める【ウワーク】
②は舌を丸めない【ウオーク】
けど、実際②でもネイティブさんの発音聴くと、出だしがウワに近い音で聞こえるパターンがあるΣ(゚Д゚)
ま、厳密にはもちろん違う音なんだけど、少なくとも日本で習ったウォークではない音なんですよね。その混乱があるゆえ、
せめてrとlがしっかりやりたいんだけど~、と、
改めて基本単語の発音を教わった。
①は、過去形の were + k の音と同じ。暗いアの音からrの音へ移行させる。
→舌はむりに奥まで巻かず、暗いアの音を作った舌の位置の範囲で少しだけ後ろに反らす。
②は、wok(中華鍋)【wɑ'k | wɔ'k】が同じ音。
→舌を思いっきり下げ、オォと丸める口をするので少しアに近く聞こえるが別の音。そこから、lは発音せずハードkの音へ移行。
TIPS:母音の口をしっかり作ること、rは舌を後ろに巻きすぎないこと
rとlが混在した単語とtの音の変成
reality 【ri - ǽ - lə - ti】
アナママの不得意な単語。まず出だしに、ムダにuの音が有声音気味に残ってしまう。
rの発声前、スタンバイ時の口のカタチを相談した時に出た話。
rの発音を作るとき、音にしない口のカタチは
uではなくw!
そして
舌を巻きすぎない!
続く問題は ǽ - lə の部分。
口を横に引いたa(ǽ)、の音に移行したら、そこから舌先を上につけるlに移行するところが、スピードをあげるとうまくいかないという相談をする。
すると先生はおっしゃった!!!
「ここはa(ǽ)の音のtake a journeyを楽しむところだよ(*^^*)」
と笑い、口の中の旅路を見せてくれた。
横にひいたa(ǽ)の音を出したことで真ん中ほどにある舌が、journeyを始めたではないか!!!
トップのlのタッチに向かうまで、
そのa(ǽ)の舌を上に連れてゆきながら、舌の位置につられた音も放ち続け、
スローモーションでa(ǽ)の旅路を完成させるという!
うわわΣ(゚Д゚)
こんなの初めて見たー!!!
マニアックだけど面白すぎるぅ(≧▽≦)ノ
続けて、tの変成へ向かう!旅は長いのだ。
lə - ti 最後のパートです。
「ここのtサウンドは我々アメリカ人はまずdに変えるとこだね」と。
要は、tを挟む ə と i が有声音なため、その音に引きずられて無声音のtも流れで濁音にしちゃうんだ、という。
butter とかも tt が uとrの有声音で挟まれてるからtをdに変えて言いやすく変えちゃうんだよ、と。バダー・・って。
もちろんフォニックスの話で聞いたことはあるけど、
それこそ今ここで聞くとrealityあります(≧▽≦)ノ
アポストロフィーsの変成も・・
その後もいろいろ単語の発音を試したり、文章読ませてもらってチェックしてもらったりやってたのですが、
うぅ、これスムーズに移れない(ノД`)・゜・。
が、また出てきた!
それは・・
Linton's late・・・・・
ちょっとその後の文章は覚えてないんだけど、この出だし。
'sのとこのzサウンドから、lサウンドにさっと移行するのが苦しい、、、
zzzzzzサウンドのバイブレーションに意識が傾きすぎ、z音が強調されてしまってるからか、と。
そしてここで音出しながら一つ気づきが!!!
アナママはzの舌のjourneyをとめてしまい、音をcutして移行してないか!?と。
ここはzからすぐにlへ移行が必須だけど、
zでほぼ歯の上下を近づけている状態、すなわち舌とトップの上あごはすでに近距離!
なのに、アナママ一回zの後に口をニュートラルに一瞬で戻して、
ムダに立て直してる気づきΣ(゚Д゚)
滑らかにやってるつもりだけど、実はcut感が細かく観察するとあるなぁ(>_<)、と感じた。
先生、
「じゃ、この単語 slate も出しづらいでしょ?」と。
はいはいはい!!!何かが引っかかる音でございます!!!
「zはsの有声音だから似た感じの移行だからね」と。
ん?zl よりは sl の方がまだ出しやすいけど、、、
これもわたし、また立て直してるよ、舌の位置(ノД`)・゜・。
重ねて先生、
「音としてはこの文章だとslateと同じでいいんだよ」と。
へ????なんで???
リントンズレイトって濁るでしょー???
「これもtの変成と同じ原理で、読むときにはリントンスレイトくらいでも大丈夫」
Linton's late
このsも、前後が有声音だと濁音になるんだけど、nが鼻音だから、強い音ではない。よって、sは濁らない程度の音でも会話ではOKなんだよ。
えーーーーー!!!(゚д゚)!
ビックリ!
てか、発音談義面白すぎ!(≧▽≦)ノ
ネイティブさんの発音、会話には、こうやって色々、
滑らか要素が散りばめられていたのですねーーーー(≧▽≦)ノ
マンツーマン50分をあっという間に終えて
レッスン前はワナワナしたけれど、結果本当に勇気を出して受けてみてよかったです(*^^*)
なんだか英語熱的にというか、まともに勉強する時間すらとれてないし・・とそんな風に悩んでモヤモヤしてた今だからこそ!
こういうショック療法が効きますね(笑
あぁ、やっぱり学びたかったんだね、自分、って気づけるから(´艸`*)
自分のモチベをあげるためのセルフお世話采配でしたが、
想像以上にモチベあがったし、英語を学ぶ面白さを味わいまくりました。
音がいろいろ変わっていく謎も少し見えた。有声音無声音の組み合わせによって、
tの音も合理的に楽をすることも知れた(笑
なんかアメリカっぽい(´艸`*)
先生からは、言いやすくする、ってワードが結構でてたもんね。
そして、take a journey を意識してcutしないこと!
この辺も滑らかEnglishへの秘訣ですかね。。。
基本オンラインレッスンを主軸にこれからもやっていきますが、
またスポット的に、ネイティブ先生とのマンツーマンにもトライしていきたいと思っています(*^^*)
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本日も最後までお読みいただきありがとうございました(*^^*)